2013年 05月 29日
さて、やっと最後の目的地マサイマラへ。こちらはザ・アフリカとも言えるエリアで、緑の地平線にポツンポツンと生えるアカシア。草食動物だけでなく、ライオン、ハイエナ、チーター、ハゲワシなど肉食動物も多く、リアルなライオンキングワールドを目の当たりにできるところです。娘とお友達が大好きな、「マダガスカル」の世界そのもの。マサイ・マラ国立保護区はナイロビから250km、総面積1672平方km。マラ川を境に東西に分けられていて、川の東側に立つロッジに宿泊したらゲームドライブは東側のみ。西側に泊まったら西側のみ。ちなみに、すごい悪路。半端ではないデコボコ道で、池のような大きな水たまりがたくさん。油断してると車が跳ねて舌を噛んだり、頭を前のシートにぶつけてしまうくらい。しかしアフリカでのサファリドライブも後半になると悪路にも慣れてきて、私は文庫本を読みふけり、娘はiPad miniでトトロを見ても酔いません。慣れってすごい・・・。 マサイマラに行く前にはナイロビに戻り、飛行機で移動しました。途中でランチしたのはガイドのジョンさん曰く「ここはお金持ちの住む場所です」というエリアの中のレストラン。クスクスとブイヤベースが美味しくてびっくり!今まで食べたクスクスの中で一番おいしかった!さすがケニアのお金持ちエリアってことでしょうか? アンボセリやナクル湖はナイロビから車で移動したのですが、マサイマラはやや距離があるのと途中がかなり悪路ということで、飛行機で移動。ところがこの飛行機はとても小さく、スーツケース禁止ということで、ソフトケースのバッグに荷物を入れ替えて、スーツケースはナイロビの旅行会社に預けました。面倒でしたが、半日の悪路のドライブは体力消耗するので一時間弱で着くなら絶対にそのほうがよいでしょう。 行先はKeekorokという空港。空港というよりは野原です。建物はトイレのみ。また不安になる私。。。そこからロッジまで動物を見ながら車で2時間くらいで到着。 マサイマラのロッジは、Ashnil Nara Camp。初めてのテントですが、壁が布地という以外はホテルと変わりなし。今回の旅行で泊まったロッジの中では一番よかったです。壁が布地なので、動物の鳴き声がよく聞こえてきます。マラ川のカバの鳴き声がずっと聞こえてました。 ディナーでは、マサイ族のダンスが見られました。 マサイ族はケニア南部からタンザニア北部一帯の先住民族。人口は30万人ほどで赤いマントが特徴。ずば抜けた身体能力で高くジャンプしたり視力は3.0以上。彼らはプライドが高く「マサイの戦士」や「サバンナの貴族」ともいわれています。マサイ族の生活習慣は変わりつつあり、普段はジーパンにTシャツと言った一般の若者の格好をし、朝になるとマサイ族の衣装を着て、自転車や車で出勤するそうです。仕事は観光関係。マサイ族の村では、お土産売りや記念撮影など、ロッジではガードマンやダンスなど。携帯電話もほぼ全員に普及しており電波もナイロビだけでなく、マサイ族村にまで届いていて、電源のインフラより電波のインフラの方が整っていると言うくらいだそうです。識字率が低くても音声通話なら問題ないので、ケニアの携帯普及率は70%を超え、マサイ族にも浸透しているということです。 娘はマサイ族が近くに来てダンスを始めると、決してそちらを見ず、気配を殺して「私はここにいません。早く立ち去ってください」オーラを出してました(笑)。 次はやっとマサイマラの肉食動物編です!
by elegantdays
| 2013-05-29 00:12
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■清水久三子オフィシャルサイト ■& create Facebook Page 専門は人材開発と執筆。夫、娘、トイプードルとともに恵比寿在住。お仕事のご連絡はオフィシャルサイトの問合せフォームかFacebook Pageのメッセージにてご連絡ください。よろしくお願いします。 【著作】 「プロの学び力」 「プロの課題設定力」 「プロの資料作成力」 (全て東洋経済新報社) 「外資系コンサルタントのインパクト図解術」(中経出版) 「ロジカルライティング」(日経ビジネス文庫)他 最新の記事
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