2013年 05月 11日

2013 アフリカ旅行記 出発前準備編

今年のゴールデンウィーク家族旅行は何とアフリカ。主人が「娘をワイルダネスフィールドに連れていく」と決意したのが昨年夏のキャンプの時。内心、「ワイルダネスってどれくらい?」と半年以上及び腰だった私。タフ&エレガントは目指してるけどワイルドは目指してないし、目的地ケニアの首都ナイロビの治安の悪さも心配だし、調べると絶対お腹壊すとか情報が出てきて、5歳の子連れで行けるところなのかと不安が募りました。おまけに仕事の締切りで一か月間、人付き合いもほとんど断って執筆続きだったため、腰痛・偏頭痛・神経痛などなど体調最悪、ろくに情報収集もできず、旅行の準備も手伝えず怒られました。出発直前に行った鍼灸の先生に、現地で発熱するくらい疲れてるよと脅される中、出発。Facebookでネットが通じるところではちょこちょこ実況したところ、思いの外、「行ったことがある」人と「行ってみたい」人からの反響が多かったため、備忘録も含め、皆さんのご参考になればと思い、少々詳しく旅行記を書いてみようと思います。

【渡航前の予防接種】
出発前には渡航前相談なるものをこちらで受けました。

■DCC国際感染症センター トラベルクリニック

渡航前の健康診断、予防接種、現地医療情報の提供は、主に海外赴任経験のある渡航医学専門医が行い、帰国後に健康上の問題が生じた場合の診療は感染症専門医(内科および小児科)が行います。国内には存在しないような熱帯感染症の専門診療も行っています。旅程表を見せて、地域、期間、何をするかを医師に言うと感染リスクを鑑みて、予防接種と薬を決めてくれます。同じ地域でも、観光と海外青年協力隊で井戸を掘るのでは感染リスクが異なるそうです(そりゃそうだ)。よくアフリカ旅行は黄熱病の注射を打たないといけないと思われていますが、どこから入国するかによって必ずしも必要ではありません。例えば、今回のようにドバイ経由でケニアに入国する場合には、ドバイは黄熱病流行地域ではないため不要ですが、タンザニア(黄熱病流行国)に入ってからケニアに入る場合には必要になります。更に医師がいうには、「一応ドバイからは不要なんだけど、もしかすると入国審査で、イエローカード(黄熱予防接種証明書)は必要だから今すぐ打つようにとか言われたら、つっぱねてください」とのこと。そんなことがあるのかと青ざめる私・・・。要するに自国に流行させたくないので、入国前の国で流行があるとイエローカードが必要ということになるそうです。自分がかかるリスクは当然自己責任なので心配なら打っておくということになります。結局、うちは、主人と私がA型肝炎と破傷風、娘がA型肝炎と接種し忘れていたDPT(破傷風含む)を打ちました。保険適用外ですので、色々打つと結構な額になります。同じ待合室にいたネパールに行く予定の人はかなりの数の予防接種をすすめられてました。あとは迷ったのが、マラリア対策。2週間だし、高地が多いので必ずしもいらないと思うと医師に言われましたが、娘はとっても蚊に刺されやすいため、全員飲み薬を処方してもらい、旅行中飲み続けました。マラリアの薬は3種類あり、一番服用期間が短いものにしました。娘にとっては初の錠剤だったのですが、以外とすんなり飲めて、「お薬飲めたよ!」とどや顔していました。あとは虫除け。日本の虫除けスプレーは成分が弱いため、あちらでは効果がないとのことで成分の強いものを病院内の売店で購入。かゆみ止め、炎症止めも処方してもらいました。その他の常備薬は持って行ったもののありがたいことに出番なし。あちらでお腹壊しても正露丸は効かないと聞いてましたが、幸い誰も腹痛も発熱もありませんでした。今回はサファリメインでロッジ宿泊なので衛生面での心配はあまりいらなかったようですが、村などに行く場合には色々対策が必要なようです。

【撮影装備】
■レンズ
出発前に悩んだのは、一眼レフのレンズ。私が持っているのは270mmまでだったのですが、ネットで調べると「サファリでは500mmが標準」とか書いてあります。高価だし、レンズだけで5kgとかします。色々調べてタムロンの500mm(1.2kg)、お値段もお手頃のものを発見。しかし狭いグランドの運動会ではじゃまになりそうな代物、アフリカ以外でいつ使うのかと思いつつ、やっぱりいい写真撮れないともったいないよねと思いなおし、Amazonで出発3日前に購入。望遠だけでなく、サファリは広大な景色も醍醐味、広角レンズも絶対にあったほうがよいです。見渡す限りの大地、空、太陽など、広角で撮ると日本では絶対にこんな景色撮れないなぁと感動します。

500mmで撮影
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18mmで撮影
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■一脚
経験者の方から、三脚はサファリカーの中では設置しにくく不便なので一脚がよいとアドバイスをいただき、購入。セッティングが自由自在でほんと便利。長いレンズをつけるとグラグラ揺れるため手持ち撮影ではボケボケだったと思います。一脚はわりと出番が多そうな予感。

サンワサプライ マルチスタンド(一脚) DG-CAM14

■ビデオ
我が家は動画派ではないため、ビデオは持ち込まず、PENで動画撮影をしていました。動物の動きや鳴き声など写真とは違った感動が残せます。今でも耳に残っているのはロッジのすぐそばにいたカバの鳴き声です。

■双眼鏡
10倍くらいのものがおすすめです。動物を見つけたり、表情など臨場感溢れる絵が見られます。しかしながら、5歳児は中々見るのが難しいらしく、大人ほど熱心に見ません。遠いと範囲内に入れるのが難しいですしね。。。一眼レフで望遠もあったので、人数分はいらなかったかも。

【服装】
アフリカは暑くありません!(力説)とくに高地の朝晩は寒いです。私はとっても寒がりなのですが、早朝のサファリのときは、5枚くらい着こみました。マフラーも巻きました。しかし、マサイ族は赤い布一枚をまとっているだけです。何で?
日中はそれなりに暑くなりますが、日本のように汗がダラダラでるような感じではありません。長袖長ズボンは虫除けとして、寒さ対策としてフリース、ウィンドブレーカーなどを寒がりの方は忘れないようにしましょう。ちなみにマサイマラのテントでは、ベッドに湯たんぽをセットしてくれてました。

【治安】
ケニアの首都ナイロビの治安は最悪と言われています。地球の歩き方に「本来なら、町をいろいろ紹介し、歩いてもらいたいのだが、ナイロビの治安は昼夜を問わず著しく悪化しているため、タウン中心部以外は昼間でも決して歩かないでほしい。」と書いてあるくらいです。本来は東アフリカ一番の優秀国だったのですが、テロや政治問題による暴動などで、最悪になってしまったそうです。私達は市内を歩くことはありませんでしたが、渋滞がひどく、車がとまっていると物乞いや物売りの子供が近寄ってきます。治安については、ケニア大好きな人々はとても心を痛めているようで、早くよくなることを祈っています。
ナイロビや街から離れている大自然の中のサファリエリアは安全で快適な空間です。とはいえ、最初のロッジではサバンナモンキーが部屋に入ってきて、紅茶のティーバッグを盗んでいきました・・・。

大分長くなりましたが、記憶が新しいうちに書いていきたいと思います。
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by elegantdays | 2013-05-11 23:56 | Travel


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